家庭用エアコン
より良い住まいを求めて。壁や窓から冷気が入ってくるのを防ぎ、家の中をつねに暖かい状態に保てる「高気密・高断熱住宅」を購入する世帯が増えています。そもそも高気密・高断熱住宅とは、従来の住宅とはどう違うのでしょうか。
高気密・高断熱住宅を最初に提唱したのは、室蘭工業大学の鎌田教授だと言われています。北海道は寒さが厳しい地域。それだけに、いかに住宅を暖かく保てるかが重要となります。そこで開発されたのが高気密・高断熱住宅。冷気が外に逃げにくい構造となっています。
ただし、夏はどうでしょうか。冷気が逃げないということは、熱がこもるということ。涼しい北海道の夏ならまだしも、蒸し暑い本州の夏であれば、適切な対応をしなければなりません。快適に過ごすためには工夫が必要なのです。
そこで重要なのがエアコンです。高気密・高断熱住宅用マルチエアコンを活用すれば、冷気を外に逃がすことなく、快適に過ごすことができます。あとは、24時間換気システムを併用し、新鮮な空気を入れるようにすれば問題ありません。
では、高気密・高断熱住宅用マルチエアコンが故障してしまった場合、どのように対処すればいいのでしょうか。部品などを交換する場合も含めて、ご紹介いたします。
そもそもマルチエアコンとは、1台の室外機で2台以上の室内機と接続できるエアコンのことです。とくに高気密・高断熱住宅用マルチエアコンは、発売から約20年が経過し、故障や交換への需要が高まっているのが現状です。
高気密・高断熱住宅用マルチエアコンが活躍するのは夏や冬。想定されている使用頻度を超えて頻繁に使用していると、エアコンの不調や故障の原因になってしまいます。エアコンが使えなくなってしまうと、室内の温度調整ができなくなり、快適に過ごすことができません。
しかし、ナショナル製の高気密・高断熱マルチシステムエアコンについては、いざ修理しようと思っても、部品の交換ができない事例が発生しています。その原因は、分岐ユニットの生産が終了しているためです。故障しても、部品がなければ、一般のエアコン業者では対処できないのです。
たとえ修理できたとしても、ずさんな工事や予想をはるかに超えた高額な請求をされたりするトラブルも発生しています。トラブルを未然に防ぐためにも、しっかり事前に現地調査をする業者に対応させた方が良いでしょう。
高気密・高断熱住宅用マルチエアコンの故障・交換の際のエアコン交換は、当社におまかせください。当社が行っている業務のポイントは、次の3点です。
当社では、お客さまにご安心いただけるよう、無料で事前調査に伺っております。
事前調査は30分ほどですが、当社スタッフがわかりやすく、丁寧に施工内容についてご説明させていただきます。
必ず発生する天井内や床下配管(クローゼットや床下に分岐ユニットがあり、そこから室外機までの配管が必要な場合もあります)の追加。多くの場合、天井に穴を開け、配管を追加で設置しなければなりません。当社では、分岐ユニットのあった場所に点検口を設置するなど、天井やお部屋の壁紙の全張替えなど、大掛かりな工事はせず、適切な工事を行うことができます。
工事にあたって問題となるのが、電源の不足。そのような場合でも当社では、電気容量の確認を含めて、有資格者が分電盤より配線工事を行います。そのため、全体としてスッキリした工事を行うことが可能となります。
いつでも快適な暮らしを実現するために。高気密・高断熱住宅用マルチエアコンの故障・交換については、ぜひ当社におまかせください。事前確認や工事のご依頼は、電話・メールフォームにて受け付けております。どうぞ、遠慮なくお問い合わせくださいませ。
当社のサービス内容については 家庭用エアコン工事 をご覧ください。
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