埼玉県さいたま市で新築の建売住宅を購入されたお客さまから床暖房工事のご依頼いただきました。
床暖房の施工方法は2種類あり、既存のフローリング材の上に床暖房パネルを設置する「重ね貼り」と、既存のフローリング材をはがして床暖房パネルを設置する「全面貼り替え」があります。
今回はコストが抑えられ、工事期間も短くなる「重ね貼り」の方法で施工しました。
重ね張りの場合、床の高さが施工前より1.5cmほど高くなるため、キレイな仕上がりとなるように床の見切り材の入れ方や収まりを綿密に設計したうえで施工させていただきました。
まずは床暖房パネルの敷設エリアを確認します。
屋外に設置する床暖房の暖房機から屋内の床暖房パネルに温水を流すための温水配管を通すため、建物の基礎部分のコンクリートにダイヤモンドで穴を開けて温水配管を通します。
床鳴りを防ぐため、既存の床に補強ビスを打ち込んでいきます。
既存のフローリングの上に温水マットを敷設します。
温水マットを敷かない部分には床の高さをそろえるためにダミーのフローリング下地を敷設します。
暖房機を設置して循環させる「不凍液」を入れていきます。
今回導入する床暖房はガス温水式で、事前にガス屋さんにガスの接続をお願いしていましたので、リモコンを設置して動作確認を行います。
動作に問題ないことが確認できましたので、大工さんに仕上げのフローリングを敷設してもらいます。
掃き出し窓やその他の必要な個所に見切り部材を設置していきます。
床が少し高くなったため、ドアと干渉せず、また段差がなるべく少なくなるように大工さんに仕上げていただきます。
とてもキレイに仕上がりました。
仕上げの床材自体はとても貼りやすい商品ですが、加工した箇所は目立つ仕上がりとなるため、大工さんの丁寧な仕事に感謝です。
サニーシステムでは、床暖房工事をはじめ、各種住宅設備の工事を承っております。
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他社でとりつけた機器でも大丈夫!
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