埼玉県さいたま市のお客さまから「ナショナル製の住宅用全館空調システムが効かなくなってしまったため、システムを交換したい」とのご依頼をいただきました。

既設の全館空調システムは換気扇とエアコンの機能が一体になっているナショナル製の熱交換気冷暖房ユニットで、室内機は「FY-Z40DB2K」、室外機は「FY-D40UE2K」が設置されていました。
交換後の機種にはダイキン工業製の「2馬力のエアコン」と「熱交換型換気扇」をご提案させていただきました。

新しい機種はエアコンと換気ユニットが分離したモデルとなっており、一体型に比べて設置スペースが必要になるため、機器配置に注意しながら設置作業を進めました。

 

全館空調システム内部にある冷媒（フロン類）を回収したあと、室外機を取り外します。

既設の古い室内機を取り外します。

天井を解体します。

新しく設置する室内機と換気ユニットが設置できるようにダクトや配管を取り回します。

新しい室内機と換気ユニットを設置します。

新しい室外機も設置します。

冷媒配管の中の空気を専用のポンプで吸い出す「真空引き」を行ったあと、動作確認と風量の測定を行って全館空調システムの機器交換は完了です。
天井は解体した状態となっていますので、養生したうえで内装業者さんに作業を引き継ぎます。

内装業者さんにて今後の機器点検や機器交換がしやすいように天井を仕上げていただき、すべての作業が完了しました。

 

サニーシステムでは、全館空調の設置・交換工事をはじめ、各種空調設備の工事を承っております。
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