東京都練馬区の新築工事現場で、住宅の「気密測定」をいたしました。
「気密性」は空気の流入出がある隙間がどの程度あるのかを数値で表します。熱の移動がどの程度あるのか表す「断熱性」とあわせて、空調設計において非常に重要な性能を表す数値です。
高気密な住宅は隙間風による余分な負荷が少なくなるため、より小さな空調機でもお部屋を暖めたり冷やしたりすることができるようになります。
意図しない空気の流入出も防ぐため、冷暖房効率が上がって光熱費を節約できます。
また湿気や結露を管理しやすく、カビ・ダニの発生しにくい健康的な暮らしもメリットとして大きいです。
サニーシステムではお客さまにより快適な環境を提供するため、今後は施工だけでなく気密性や断熱性の調査業務も少しずつ増やしていくことを検討しています。
今回は建築業者さまにご協力いただき、引き渡し前の状態でのプレ測定をいたしました。
まずは気密測定の機器を設置します。
換気口、排水、レンジフードなどを養生テープで目張りし、不必要な隙間のみを計測できるように準備します。
目張りが終わったら気密測定を実施して、住宅の気密性能を表す「C値」を確認します。
C値が小さいほど隙間が少なく、気密性能が高いことを表しています。
今回はプレ測定ということで、給気口や扉の開け閉めでの気密性の値の変化を確認するなど、実地でしかできない有意義な調査もできました。
こういった気密調査などの経験を活かして、お客さまにより良い空調環境をご提供できるよう、努めてまいります。
サニーシステムでは、空調機器から給湯器、床暖房、太陽光/蓄電池まで、様々な住宅設備の工事を承っております。
工事のご依頼・ご相談はサニーシステムまでお気軽にご相談ください。
他社でとりつけた機器でも大丈夫!
このページを見た方はこちらのページも見ています
空調・住宅設備のことなら お気軽にご相談ください サニーシステムでは、どんな規模の工事でもご相談を承っております。