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少人数家族向けのエコキュート!?新たなエコ給湯器「ネオキュート」

エコキュート

「エコキュート」は、効率よくお湯を沸かすことができる高い省エネルギー性により、光熱費の削減につながるだけでなく、他の給湯器と比較して火の気がなく安心である点も評価されています。

しかし、エコキュートは使用湯量が多い4人以上の世帯では普及が進んでいるものの、使用湯量が少ない3人以下の世帯や低層賃貸などの集合住宅では普及があまり進んでいません。

その背景としては、エコキュートの導入を考えてみたものの給湯能力が過剰過ぎると思われた方や、敷地に制限があり諦めてしまっている方が多いのではないでしょうか?

そこで、エコキュートに興味はあるけれど、生活に合った商品がないとお困りの方の為に出来たのが「ネオキュート」です。

今回はネオキュートの特徴やエコキュートとの違いを見ていきましょう。

ネオキュートとは?

ネオキュートが発売されたのは2015年2月のこと。当時、ルームエアコンの冷媒(空気中の熱を運ぶ役割を果たす物質)として使用されているHFC32(R32)を世界で初めて採用したヒートポンプ式電気給湯機として注目を集めました。

ネオキュートは、エコキュートの特徴であった省エネ性能に加え、3人以下の少人数世帯や集合住宅でもお使いいただけるようにタンク容量を小さくしてコンパクトにしたほか、新冷媒の採用によりヒートポンプユニットの設置の自由度が向上するなど、エコキュートで課題とされてきたことを解決する製品として登場しました。

ネオキュートとエコキュートの違い

ネオキュートは従来型のエコキュートと比較してどのような違いがあるのでしょうか。

「給湯量」と「沸き上げ温度」に違いがあります。

エコキュートは貯湯タンクの容量が370~560リットルで沸き上げ温度が約85~90℃なのに対して、ネオキュートの貯湯タンクの容量は300~320リットルで沸き上げ温度が約65℃となっており、エコキュートと比較して貯湯タンクの容量が少なく沸き上げ温度も低くなっています。
ただし、実際に使用する温度(42℃)に換算すると、400~420リットルの給湯量に相当します。

3人家族が1日で使用する湯量の目安は380リットル、2人家族が1日で使用する湯量の目安は270リットルと言われているので、2~3人家族で使用するのに最適なのです。

使用する冷媒が異なります。

ルームエアコンの室外機をベースに新開発したヒートポンプユニットは軽量コンパクトに作られています。さらに貯湯ユニットとヒートポンプユニットが冷媒配管で接続するため、配管を長くしても熱ロスが少なくなっています。

その為、それぞれのユニットを離れた場所に設置することが可能となり、軽量コンパクトなヒートポンプユニットは壁面や屋根にも据え付けが可能になりました。
今までヒートポンプの騒音が気になり導入を諦めていた方にも使い勝手がいいように改良されています。

また、エコキュートより少し小さめの貯湯タンクは狭い環境においても対応がしやすくなり、設置場所がなく困っていた方にとっても導入しやすくなっています。

その他のネオキュートの特徴とは?

エコキュートと同様従来の石油やガス給湯器、電気温水器と比較して、大幅な省エネルギーを実現しています。
ネオキュートは空気の熱で効率よくお湯を沸かすので、必要な電気使用量が少なく、電気代の安い夜間電力との組み合わせで、光熱費を大幅に節約することができます。ランニングコストは一般的なガス給湯器の30%~40%ほどになります。

万が一、停電になるようなことがあっても、貯湯ユニットにお湯が残っている場合はお湯が使用できます。
さらに、災害などで断水した場合でもタンク内の水を生活用水として利用できるため、いざというときのライフラインを確保することができます。

ネオキュートのご相談・工事のご依頼はサニーシステムへ

これまでエコキュートを導入したくても過剰な設備となることや設置性の問題で導入を断念していた方にも最適なネオキュート。
この機会にぜひ導入を検討してみませんか?

ネオキュートの導入や工事に関するご相談・ご依頼は、ぜひサニーシステムまでご相談ください。
工事内容の詳しい説明はもちろんのこと、プランニング・設置・交換工事も承っております。
また、各ご家庭の環境に合わせた製品や電気料金プランなどをご提案させていただきます。

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