エコキュート
突然の水漏れに、リモコンのエラーコード、お湯が出ないなど……冬になると増えだすのが、エコキュートの故障です。
2022年は厳しい寒さが続いておりエコキュートの凍結には注意が必要なことに加え、エコキュート製造に欠かせない半導体の不足などが起こっているため、修理や買い替えを選ぶ際にも例年と注意しなくてはならないポイントが変わっています。
そこで今回は、今年気を付けたいエコキュートの修理と買い替えについてご紹介いたします。
エコキュートが世の中に出始めてから10年以上経過し、そろそろ買い替えの時期を迎える方も多いと思います。
エコキュートが故障したという方の中には、「修理と買い替えのどちらが良いか悩んでいる」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例年であればエコキュートの使用年数に配慮して、修理か買い替えかをお選びいただくことをおすすめしておりますが、前述の通り今年は注意するべきポイントが変わっております。
2022年現在、エコキュートに欠かせない半導体の不足や、新型コロナウィルスの感染拡大で東南アジア地域のロックダウンしたことでエコキュート製造工場の稼働が停止したことが影響し、新しいエコキュートは品薄の状態になっております。
エコキュートを買い替える場合は製品が入荷するまでお待ちいただくことになります。メーカー各社に確認したところ、2022年2月現在では入荷まで数カ月かかる見通しとのことです。
ご不便をおかけいたしますが、使用年数はもちろん新しいエコキュートの納品期間などを考慮して、修理と買い替えをご検討ください。
突然エコキュートが壊れてしまった場合、2022年はまず修理をご依頼いただくことがおすすめです。
エコキュートのヒートポンプの破損が原因であれば、メーカーによっては交換用のヒートポンプがあります。
新しいエコキュート(貯湯器とヒートポンプのセット品)に比べ、交換用のヒートポンプは比較的在庫台数に余裕がある他、新しいエコキュートへの買い替えに比べて費用を安く抑えることもできます。
故障箇所やメーカーによっても対応が変わってきますので、エコキュート故障でお困りの際は、まず一度ご相談ください。
エコキュート製造に欠かせない半導体不足は1年以上続いており、2022年もエコキュートはしばらく不足した状態が続くとみられています。
寒い時期に故障して慌てないためにも、購入から年数の経過したエコキュートは早めに交換工事をご検討いただくことをおすすめしております。
また、日ごろから凍結予防対策を行うことも大切です。
「凍結防止ヒーター」など、配管の温度が下がった際に自動で温めて凍結の可能性を低くしてくれる商品もございますので、エコキュートの配管凍結予防もサニーシステムまでご相談ください。
エコキュートの凍結防止ヒーターや、その他の対策については以下の記事でもご紹介しております。是非ご覧ください。
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