家庭用エアコン 床暖房
エアコンに、ストーブ、ファンヒーター、床暖房……
暖房器具は種類が豊富で、「どう選んでいいか分からない」という方もいらっしゃいますよね。
「暖房の種類の選び方」シリーズでは、これまでも以下のような視点から、暖房器具の選び方についてご紹介してきました。
今回はついに最終回。気になる「コスト」についてご紹介いたします。
「コスパのいい暖房器具を選びたい」「コストを抑えて導入したい」という方はもちろん、暖房器具の入れ替えを検討されている方や建物を新築される方も、参考になさっていただければ幸いです。
まずは、暖房器具を導入する時のイニシャルコストから見ていきましょう。
工事が不要な暖房器具は、【購入金額=イニシャルコスト】となるため、圧倒的にイニシャルコストが安いです。
コンセントを挿すだけで動き、移動が簡単にできる手軽さがあります。
ご予算や用途に合わせてお選びください。
工事が必要な暖房器具は、【暖房機器代+工事費=イニシャルコスト】となり、工事の内容や機器の価格によってコストに幅があります。
持ち運びはできない反面、広範囲をあたためる場合や、よりパワフルなあたたかさを求める場合はとても効率がよい器具です。
工事が必要な暖房器具のイニシャルコストは、以下のようにガスファンヒーターやエアコンが安価で、暖炉や温水式の床暖房が比較的高い場合が多いです。
設置したい場所や建物の構造、新規導入か入れ替えか、などの条件で金額は変わってきますので、参考目安となります。
実際のコスト感についてはお気軽にお問い合わせください。
実際に使用する際の金額、ランニングコストについても見ていきましょう。
ランニングコストは、使い方やご契約されている燃料単価、器具の能力によっても変わってきますが、燃焼熱(ボイラー)であたためる暖房器具や、電気ヒーターであたためる暖房器具はランニングコストが高くなる傾向があります。
ランニングコストが安くなる暖房器具は、ヒートポンプを使ってあたためる床暖房や温水ルームヒーター、パネルヒーター(温水式)、エアコンなどです。
床暖房や温水ルームヒーター、パネルヒーター(温水式)などが含まれる温水暖房については、「温水暖房編」でもメリットなどをご紹介しております。是非ご覧ください。
「暖房の種類の選び方」シリーズでは4回にわたり、あたため方、燃料・動力、温水暖房、コストの視点に分けて選び方をご紹介いたしました。
種類が多く、選択肢もたくさんある暖房器具。ご自宅に合う種類は見つかりましたでしょうか?
最後に、同じ種類の暖房器具であっても、モデルによって機能や暖房能力に違いがありますので、そちらもしっかりとご確認ください。
サニーシステムでは、エアコンだけでなく、温水暖房や温水暖房機能付の給湯器、給湯器、エコキュートなどの工事も承っております。
「最適な暖房プランを立ててほしい」「自宅環境で最適なエアコンモデルに入れ替えたい」など、お気軽にご相談ください。
このページを見た方はこちらのページも見ています
空調・住宅設備のことなら お気軽にご相談ください サニーシステムでは、どんな規模の工事でもご相談を承っております。