神奈川県川崎市のお客さまから「パナソニック製の高気密高断熱住宅用全館空調システムの修理・交換部品の生産が終了し、更新用の機械も製造されていない為、新たにシステムを入れ替えたい」というご依頼をいただきました。
土屋ツーバイホームという2×4(ツーバイフォー)工法の建物で、ダクト配管の経路は気を遣いそうです・・・。
既存の機器は24時間換気とエアコンが一体化された機器です。
現行のモデルは24時間換気システムとエアコンが一体化された機器が非常に少なく、まず既存機器の位置に24時間換気とエアコンがシステムとして収まるかを確認していきます。
今回は24時間換気システムの機器が収まらないため、キッチンの天井裏に設置させていただきました。そして交換時に困らないようキッチンに大きな点検口を設置させていただきました。
天井を解体して機器を取外します。
ダクトがひどく痛んでしまっていたので交換、機器を設置してダクトを接続します。
新しいシステムで風量が確保できているか確認します。
エアコンの寸法が大きくなってしまったため、天井の回り縁の配置を換えることで自然な仕上がりにできました。
工期が延びてしまい、またお客様にもご不自由お掛けしてしまいましたが、喜んでいただけたので、私たちも大変うれしく思います。
川崎市 Y様
土屋ツーバイホーム(現在の土屋ホーム)で20年前に高気密高断熱、全館空調(パナソニック製エアコン)のツーバイフォー住宅を建てました。
ずっと快適だったのですが、数年前にエアコン(空調)に微小なガス漏れが発生して夏場にエアコンが止まってしまいました。そのときはガスの補充で一応直りましたが、20年も経過したのでエアコン(空調)設備の入れ換えを決心しました。
ところが、ハウスメーカーの土屋ホームに相談したところ、もうパナソニックでも三菱でもエアコンと換気機能の両方を備えた機械が生産されていないので交換出来ないと言われてしまいました。
そこで木造住宅の全館空調(エアコンと換気)を入れ直してくれる会社を自分で探してサニーシステムにたどりつきました。
二階は既存のパナソニック製エアコンをダイキン製に入れ換えて換気装置を新設し、一階は新設した換気装置からの空気をエアコンに送り込む方法で、これまでと同じ全館空調の快適な環境を取り戻すことができました。
工事費用もリーズナブルで丁寧に仕事をしてくれました。ありがとうございます。
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